サンフランシスコ、東京 2022年6月1日(日本時間)DoorDash, Inc (DoorDash)は本日、Wolt Enterprises Oy (Wolt)の全株取得により買収手続きが完了したことを発表しました。両社の統合によりDoorDashは、米国を含む世界27か国において事業を展開することになります。Woltの本社はフィンランドに拠点を置き、Wolt CEOのミキ・クーシは、DoorDashの米国以外の全てのマーケットの事業を監督します。
「2020年に日本でサービスを開始以来、Woltは地域で愛されるレストランやリテールパートナーのベストセレクションをご提供することに注力してきました。DoorDashと協力関係を構築することで、Woltはビジネスをさらに進化させ、より多くのユーザーとパートナーの皆様にご満足いただけるよう企業努力を続けてまいります」とWolt Japan 代表 野地春菜はコメントしました。
グローバルレベルでは、Wolt CEOのミキ・クーシはDoorDashのCEOであるトニー・シューにレポートし、WoltおよびDoorDashの米国以外のオペレーションを監督します。ミキのリーダーシップのもと、DoorDashはプロダクトの開発と投資の効率化により、グローバルでの事業の成長を加速させます。Woltは既存の全てのマーケットで、これまで同様のオペレーションを維持し、世界的なテクノロジー企業であるDoorDashのサポートのもと、ユーザーアプリの運用を継続します。
「今日がWoltにとって新しいチャプターの始まりです。DoorDashと協力関係を構築することで、素晴らしいプロダクトとサービスを大陸横断的に提供するための、より大きな力を得ることができました。我々2つの企業は、ローカル・コマースに対する強固なビジョンを共有し協力し合うことで、ステークホルダーのためにより多くの目的を成し遂げることができます」とWolt CEO兼 Head of DoorDash International のミキ・クーシはコメントしました。
本リリースには、米国の1933年証券法(改正を含む)のセクション 27Aおよび米国の1934年証券法(改正を含む)のセクション 21Eに該当する、将来予想に関する記述を含みます。一般的に、将来予想に関する記述とは、取引のタイミングおよび取引に関するその他の情報について、将来の出来事に関連する記述のことをさします。将来予想に関する記述とは、「可能性がある」「予定である」「はずである」「予期する」「計画している」「期待する」「目的としている」「可能である」「意図している」「目標としている」「見通しである」「見込む」「信じる」「推定する」「予測する」「潜在的な」「続行する」などの単語およびこれらの否定形、ならびに本取引そしてそれに関連する予測や戦略、計画や意図を説明する、その他の類似する表現を含みます。本リリースの将来予想に関する記述には、(i) 本取引の期待される利益についての見通し 、(ii) DoorDash と Wolt そして合弁会社が行う将来の事業、ステークホルダーおよび事業を行う市場に関する計画、目標及び予測、そして (iii) 本取引が当事者の事業にもたらすと予測される影響などが含まれます(がこれに限られません)。将来予想に関する記述に記載される見通しや予測は実現しない可能性があり、将来における実際の業績はリスクおよび不確実な要素の影響を受け、予測と大きく異なる結果となる場合があります。これら以外に予測と異なる結果をもたらす理由となりうる潜在的なリスクや不確実性についての情報は、米国証券取引委員会 に提出された DoorDash の2021会計年度の年次報告書( Form 10-K) およびそれに続く四半期業績報告書(Form 10-Q)、臨時報告書( Form 8-K)にてご確認いただけます。本リリースにて提供される全情報は、本リリース発行現在の情報であり、当社は、法律で義務付けられる場合を除き、本情報を更新する義務を負わないものとします。
DoorDash(NYSE:DASH)は、消費者とお気に入りのお店をつなぐテクノロジーカンパニーです。2013年の創業以来、簡単にすぐ届くことが求められる「コンビニエンス・エコノミー」時代に、お客様からの期待に応えながら、より利便性の高いサービスを通じて地域ビジネスの発展に貢献しています。ローカル・コマースのために物流のインフラを提供することで、DoorDashは地域経済と地元のコミュニティの活性化を支援してまいります。
Woltはヘルシンキを拠点に、地域で愛される人気のレストランやショップとの出会いの機会を創出し、商品の迅速な配送サービスを提供するテクノロジー企業です。地域の物流サービスからリテールに関するソフトウェア、金融ソリューションまで幅広い技術を開発し、さらに配達専用スーパー「Wolt Market」を運営しています。2014年に創業し、2022年にDoorDashと協力関係を構築しました。DoorDashは現在世界27か国で事業を展開しており、このうち23か国において、Woltのプロダクトとブランドで運営を行なっています。