Wolt Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:野地春菜、以下 Wolt)は、リユース容器のシェアリングサービスMegloo(メグルー)を運営する株式会社カマン(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役:善積真吾、以下 Megloo)と加盟飲食店で繰り返し洗って使うリユース容器を導入する実証実験の第二弾を2023年1月24(火)~2023年2月23日(木)の期間で実施します。この実証実験は、2022年10月20日~同年11月2日の期間で実施した実証実験の第二弾で、Wolt加盟店で利用できる店舗数を前回の4店舗から16店舗に拡大し実施します。本取り組みは、東京都の「令和4年度スタートアップ実証実験促進事業(PoC Ground Tokyo)第1期」および「革新的技術・ビジネス推進プロジェクトに係る事業」に採択され、その一環として実施いたします。
この取り組みを通じてWoltとMeglooは、環境問題に関心の高い利用者と飲食店をつなげる役割をし、プラごみ削減の意識を広げていきたいと考えています。また、Woltは利用者の方がこの取り組みを利用しやすいように、対応店舗にてリユース容器でご注文いただいた際に、2km未満の注文は配達料が無料になる「サステナブルキャンペーン」として実施いたします。
利用者は、Woltのアプリから渋谷区内の加盟レストランの料理を注文する際に、Meglooが提供するリユース容器をオプション(無償)で選択することができます。使用後に容器を対象エリアに設置した返却場所や加盟店に戻すことで、店舗側で再利用される仕組みです。なお、Woltを注文時に別途登録したMeglooアプリのIDを備考欄に記載する必要があります。
Woltはヘルシンキを拠点に、地域で愛される人気のレストランやショップとの出会いの機会を創出し、商品の迅速な配送サービスを提供するテクノロジー企業です。地域の物流サービスからリテールに関するソフトウェア、金融ソリューションまで幅広い技術を開発しています。2014年に創業し、2022年にDoorDashと協力関係を構築しました。DoorDashは現在世界27か国で事業を展開しており、このうち23か国において、Woltのプロダクトとブランドで運営を行なっています。