Woltは2025年4月、札幌市エリアと広島市エリアで、デリバリー商品価格を店頭と同じ商品価格とする「デリバリーなのに店頭価格」を開始しました。お客様がさらにデリバリーをご利用しやすくなるよう、加盟店の皆様とWoltの相互の努力によって実現した、業界の常識を打ち破る全く新しい取り組みです。
「デリバリーなのに店頭価格」の取り組みにご参加している加盟店の中から、広島市エリアで「餃子家 龍 横川駅前店」をWoltに掲載している井辻フードアンド株式会社 代表取締役社長 の井辻 俊行さんに話を聞きました。
井辻さん:「餃子家 龍 横川駅前店」は、昭和22年創業の老舗餃子皮メーカー直営の餃子居酒屋です。自家製の皮と国産野菜、瀬戸のもち豚を使用した餃子をはじめ、10種類以上の餃子や多彩な中華小皿料理を提供しています。
店内はカウンター席やテーブル席、テラス席を備え、少人数から大人数まで対応可能。横川駅から徒歩1分とアクセスも良好で、仕事帰りの一杯や宴会にも最適な、活気ある雰囲気の店舗です。Woltでは、餃子・チャーハンセットが人気の商品です。
井辻さん:Woltが広島でサービスを開始した2020年3月から、Woltに掲載しています。新型コロナウイルス感染拡大が始まる前から、東京オリンピック開催を控え、おうち需要の増加は予測されていました。そしてコロナ禍が始まると、アルコールを含む店内飲食が制限されることとなりました。そのような中で、新たなマーケットの獲得を目指し、Woltの導入を決定しました。
井辻さん:まず、デリバリーをご注文されるお客様の数の多さに驚きました。そして、一度ご注文を頂いたら繰り返しご利用頂けることにも気づきました。料理を気に入っていただき、リピートしていただけるという点で、デリバリーのお客様もイートインのお客様と同様だと思います。
また、デリバリーをきっかけに「餃子家 龍」を知らなかったお客様にも認知して頂き、その後イートインのお客様としてご来店いただく機会にもつながることも多くあります。Woltは配達パートナーの方の対応も良く、お客様のからも良い反応をいただいています。
井辻さん:人口減少が進む中で、今後も長きにわたってお客様にご愛顧いただくために、どうしたら良いかを常に考えてきました。そのためには広島で餃子を食べる方を増やし、餃子を広島の新しい食文化にしたいと考えています。そうした中、「デリバリーなのに店頭価格」への参加についてWoltから打診があり、「これは、より多くの方に当社の餃子を召し上がって頂けることにつながるだろう」と考え、参加を決めました。